どうもこんばんは。ミタヒツヒトです。
◆世界に羽ばたけ超水道布シリーズ
そんなわけで先日、超水道バッグなる酔狂なものを作っていました。
「人件費」というものを考慮した結果、
4000円という高値での販売に関わらず多くの方にお求め頂き非常に
「たぎった」のを覚えております。
「たぎった」勢いで全力で制作を進めました結果、一度
「素材が気に入らねぇ」と刷り終わりまでやったのに「やりなおし!」を宣言し、
その後は
「刷り具合が気に入らなかったので」ともう一度最初からやり直し、やっと完成の日の目を浴びたわけでございます。
ご注文から完成まで永らくお待ち頂きました皆様、
本当にありがとうございました。
おかげさまでシルクスクリーンでのバッグ印刷なら、そんじょそこらの大学生には負けない自信がつきました。
「ボツT」の時に学んだTシャツ制作の知識と合わせて、きっとこれからの超水道を率いていく為の大きな力となることでしょう。
ノベル制作にどんな関係があるのか全く分からないのだけど、まぁ制作ってそういうものですよね。
Tシャツ刷れて何になるんだ、って思う方はきっと多いと思うけど、ものづくりの世界において言えば、実はそうでもないというか。
◆駆り出されるとはなんぞや
同人活動か何かを、もっとピンポイントに言うならノベルか何か、集団で制作するものを作った経験のある方なら共感して頂けるかもなのだけれど、そういう制作って、時と場合に応じて
「なんでもやらされる」じゃないですか。
え?制作なんかやったことない?あっそう。
なるんだよ。
そんなわけで
「佐倉ユウナの上京」を”6月末リリース”と吹聴しております超水道ですが、実を言うと6月末に間に合わない可能性が出てきつつあるので、制作委員会一同、冷や汗をダラダラ流しながら制作にあたっております。
「上京」プロジェクトにおいてミタヒツヒトは「企画」の担当であり、
残りタスクとしてはぶっちゃけ残りはユーザーインターフェイスに文句をつけたり、
AppStoreに提出するキャプションとかプレスリリースのこととかを別件の合間にこなすくらいで、
あとは会議に出席して分かったような感じでうなずきながら晩ご飯のメニューでも考えていればいいくらいなのでした。
が、なぜかいまミタは動画を作ったりしているし、平行で素材の発注表なんかも作っているし、発送物をアレしに夜中自転車ですずめくんちまで走って傘をぶち壊したりいろいろしているわけです。ああもうビニ傘って言っても安くないのに。
この
「駆り出され感」、嫌いではないです。
快感です。
マゾです。立派なものです。
◆駆り出されるって…キモチイイ
しかしながらそこには
創作の原風景と言いますか、「ものをつくる」楽しさがそこに凝縮されているというか。
睡眠も金銭も、時には人間関係も削って、なんだかよくわからないことにやむをえず重視する。
さほど楽しんでいたわけではないが、とりあえずスキルが変なところに変な風について、変な力こぶができるかんじ。
自分が「やる」と想像もしなかったようなことを、「必要だったからね」というだけの理由で、いつの間にかできるようになっている。
でもそこには、物語の中みたいな、どきどきする時間が流れていて、その瞬間だけは、作り手は物語の世界に生きられるというか。
現実ではない、でも異世界でもない、
「すこしふしぎ」的な世界が、そこにはあるんじゃないかと思うのです。
作り手の経験を経た人が、ちょっと変わった価値観を持っているように見られがちなのは、そういうことなんじゃないでしょうか。
別にいろんなことを吸収する制作じゃなくたっていい、一つの技術を高めていく中には、それもまた特別な達成感と、小さな異世界がそこにあるというか。
そんなわけではい、また駆り出されてきます。
あ、そうだ、せっかく制作の深いところまで食い込んだので、権限を発動して製作中のもろもろをちょっと出してみましょうか。
◆上京実況中継
※こちらの画面は制作途中のものです。
正式版ではほんとに、本当にまるっきり変わるので安心して下さい。
見やすくなくても死なないでいいです。
このままのペースなら!多分間に合う!はず!
Youtubeに投稿するのも手慣れたもんだね!これも駆り出されたひとつの成果です。そういうことなんじゃないかな!
佐倉ユウナ、絶賛、上京中!!!
みんな、応援してくれよな!