佐倉ユウナに夏が来た!
こんばんは、ミタヒツヒトです。

■公開!

そんなこんなで、公開になりました。


「佐倉ユウナの上京・夏」


ノベルスフィア(novelsphere.jp)にて、無料で読めます。

「春」に続き、夏も無事にリリースすることができました。
色々あぶない所も多々ありましたが、春ほどは危なくありませんでした。だからよかったです。またやりたいです。

演出上、大きな変化はありませんが、フレームの中身は色々と変化をしていて、ますます良い感じに仕上がっているので、絵とか音楽とか、細かいところに注目な「夏章」であります。いやぁ、やっと超水道の夏が終わった。長かった。ああ……次は秋だ……。

■ミタヒツヒト的「上京」の楽しみ方

※以下の内容はミタヒツヒト個人的なものであり同意を強要するものでも作品の内容を定義するでもなく、ミタヒツヒトの「趣味」による独断と偏見による語りなので「 ( ´_ゝ`)フーン 」という感じでお楽しみ下さい

「佐倉ユウナの上京」プロジェクトというのは、実はみなさんの目に触れるずっと前から動いていたもので、物語の形成にも少なからず関わってまいりました。
本作は、他の超水道作品とは少し違って、ファンタジーな要素のほとんどない、現実感のある世界観のもとに描き出されています。

そういった面では、わたくしミタヒツヒトの「森川空のルール」と似ているわけですが、「森川空のルール」が青春への回顧や憧れを魅力として読ませていく作品であるのに対して、「佐倉ユウナの上京」は、まず「追体験」という魅力で読者を魅了してくる作品ではないか、と思います。

読書は追体験の手段である、なんていまさらですが、確かなディティールと生活感をもって描かれる大学生活、東京での日々はいい具合にリアルで、「ああ、こんなもんだよね」とすんなり自分の内側に入ってきます。彼の生活は常識のもとにあるけれど、多くの人とはやっぱり少し違う生活で、外から見ると、やっぱり魅力的な生活で、それを追体験していく楽しさに、自分は「佐倉ユウナの上京」の初期稿を見て「これはいいぞ」と魅了されてしまったのです。

つまり、

楽しみ方その1:高学歴ボーイの無味乾燥でスマートな生活ぶりを生暖かく眺めよう!

ということですね。

そして、主人公の鷹司くんは大学二年生であり、青春小説の主人公としては、少し年を取っています。
大学生だったということは、前は高校生だったわけで、高校時代とくれば、苦い思い出のひとつやふたつあるものです。
鷹司くんは基本的に器用な男ですが朴念仁なので、たまにとんでもなく不器用なことをやらかして、それを苦い思い出として、わりと根に持っていたりしするわけで。
「昔は自分も若かった。今も若いけれど」という、ある程度大きくなったら誰もが持つ感情を、等身大で持ち、そして現在の問題にまたしても不器用に悩みまくる鷹司くんは「追体験」の物語の主人公として、最高にセクシーでジューシーであるわけです。

つまり、

楽しみ方その2:頭はいいクセに不器用な鷹司くんに萌えながら、自分の過去を思い出して赤面しよう、そして鷹司くんを応援しよう!

ということです。
そして最後。

「佐倉ユウナの上京」は、鷹司くんとユウナちゃんの関係性を描いてゆく物語ですが、それだけで、鷹司くんと他の男性の人間関係にも多くのウエイトを割いています。同年代のキャラクターだけでなく、「春」で登場した大槻教授との対話は、印象に残っている読者さんも多いかと思います。
登場する男性たちは、誰も彼も自分の野望に燃えていて、そんな彼らと鷹司くんとのやりとりは、「男の子!」という感じで、暑苦しくて、非常にキュートなのですよ!

つまり、

その3:いつまでたっても男の子な野郎どもに燃えよう!

ということですね!
青春は10代だけのものじゃない!夢の、野望の前では男は常に少年だ!みたいな感じがとっても好きなんですよ。
ただの男女関係を交えた恋愛モノじゃない、読み手によって如何様にも形を変える、そんな作品が「上京」なんだと、ミタは思うのです。

■さてさて改めまして

そんなこんなで、佐倉ユウナの上京・夏、よろしくお願いします!

佐倉ユウナの上京・夏


春読んでないひとはこっちからどうぞ!

佐倉ユウナの上京・春


author:ミタヒツヒト, category:-, 22:21
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