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超水道についての大事な報告
どうもこんばんは、ミタヒツヒトです。

いやはや、きょうはさむかったですね。
あまりの寒さに、待ち合わせついでに金もないというのにフラっとたこ焼き屋さんに入ってしまいました。

さてさてそんなわけで、さむい中恐縮ですが、今日はみなさまに、少し残念なお知らせがございます。

超水道の発足初期よりライターおよびデザイナーとして共に活動してきた、佐々木ケイですが、
この度、超水道を脱退することとなりました。


以下、佐々木ケイ本人によるご挨拶の文章となります。

 こんばんは。ご無沙汰しております。佐々木ケイです。

 あまりにもブログやTwitterに出没しないので、もう忘れたという方や、むしろ初めて見たという方のほうが多くいらっしゃるのではないかと思います。超水道作品では『ヴァンパイアハンターHIROSHI』、『'99〜恐怖の大王と放課後の女神〜』のシナリオを書きました。クレジットにはigusuriと書かれていることもあるのかな? あれも佐々木です。よろしくお願いします。



 今日ブログ更新をさせていただいたのは、お知らせすることができたからです。

 唐突ですが、佐々木ケイは超水道を脱退することになりました。



 理由は単純に自分が文章を書けなくなってしまったからです。理由は色々あるでしょうが、このままでは良い物は書けないし、特に、超水道作品には貢献できないなと思い、メンバーを外れることに決めました。

 もちろん超水道メンバーと仲が悪くなったわけではありませんし、お金のことや、その他の何かで喧嘩をしてしまったわけでもありません。急にこんなことを言い出した自分にも、超水道のメンバーは理解を示してくれました。ありがとう。



 きっと、このブログを読んでいるみなさんの一番の心配は、これから超水道の制作方針が何か変わってしまうのではないかということなんじゃないかと思います。けれど、その心配はございません。

 というのも、ここ数カ月、自分は超水道でほぼ活動をしていないからで、その期間に発表された『森川空のルール・再』や、『ボツネタ通りのキミとボク』は自分以外の超水道メンバーの作品です。ですから、今まで通り、むしろ今までよりどんどん良い物を、これからも超水道は作ってくれると思います。



 まるでバンドのメンバー脱退のような感じですが、正直似ているなと思います。今この記事を書いている最中、好きだったバンドのメンバーが一人いなくなってしまったときのことを思い出しています。もちろん、そんなカッコいいことではありませんし、よくあるバンド間トラブルのようにギスギスしたお話でもありません。



 昔好きだったバンドからメンバーが抜けたとき、自分は当然、なんだか悲しい気持ちになり、そのバンドのことを心配しました。仲が悪くなったのかな? お金で揉めたのかな? これから今までと違う曲を作るのかな? 抜けた人はどこへいってしまうんだろう? もう音楽活動はやめてしまうのかな? そんなことを心配しました。お互い喧嘩をしたり、お金で揉めたりするバンドを想像すると、今まで思っていたよりもずっと普通の人間っぽい感じがして、今まで聞いていた曲は人間が作り出して演奏しているものなんだなぁと初めて実感した気がします。



 そこで、そのときに自分が思い浮かべたような脱退理由でこれを読んでいる方に心配をかけないようにご説明しようと思いました。超水道と喧嘩もしていませんし、これからの超水道作品も変わりません。

 初めて超水道作品を読んだのは、『明日はどこへ行こうか。』の制作中でした。あのとき超水道作品が大好きになってから、自分もその超水道の中で書き始め、そのあと書けなくなりましたが「超水道作品の良さは変わっていないなぁ」と今でも思います。これからもきっと変わらないんじゃないでしょうか。



 超水道作品は、意外と数少ない超水道メンバーが睡眠時間を削ったり、いろいろなことを我慢しながら作りだした作品です。バンドのメンバーが作って演奏している曲と同じで、人が作っているのもです。お腹がすいたり眠くなったりする人間が作っているのですから、色々失敗したり、新しいことを試したりすると思います。それが原因で皆さんに「超水道は最近なんか変なことしてるぞ」と思われることがあるかもしれません。しかし作っている人たちの中身は同じなのですから、きっと超水道らしさは残っていくと思います。最終的にはきっと超水道を好きな人にとって面白いものになるんじゃないでしょうか。



 超水道を抜けた自分は、しばらくしたらきっとまた何かを書き始めます。ただ、それをどこに発表するか、佐々木ケイという名前を使い続けるかはわかりません。でも書くことをまったくやめてしまうことは、きっとないでしょう。

 これからは一超水道ファンとして、超水道の新作を読むと思います。もしも新メンバーがこれからどんどん入ってきても、超水道の根っこは変わらないはずですから、その作品を読んで、ファンになるんだろうなぁと思います。



 そんなわけで、超水道ではもう見かけなくなる名前かもしれませんが、今まで本当にありがとうございました。

 とくに、ミタくん、すずめくん、斑くん、お世話になりました。ありがとう。あまり多くはなかったけど、超水道作品に少しでも関係できてよかった。これからも頑張ってください。これは定型文ではなくて、本当に、頑張ってください。超水道の作品が大好きです。きっともっと良い物を作ってください。楽しみにしてるよ!



 覚えていてね、読むときに思い出してね、と言えるほどのことはしていませんので、これからも超水道をどうぞよろしくお願いいたします、とお別れのあいさつにかえさせていただきます。またどこかで見かけたらちょっとニヤッとしてください。それでは、ありがとうございました。


 2013/10/04 佐々木ケイ


ということで、これはわりと本当に「音楽性の違い」とかそういう感じのものじゃなくて、時間と共に各自のコンディションだったり立ち位置だったりが変わっていく、ゆるやかな変化のひとつなんじゃないかなと思います。
もっと関係性が最悪になるまで、ギリギリまで追い込み追い込まれて作品を作れば、正直あと一作は…何とかいけたと思うんだけれど、そうすることよりも、人間としての関係性が致命傷を負うことを超水道は避けたんだよ、と、そういう話。
ものづくりを少し犠牲にしてでも、友達をやめたくなかった、ということで、そういうことなんだ。そうなんです。
妥協と言われるかもしれないし、慣れ合いと言われるかもしれないけど、それでも、非情になれなかったみたいです。誰一人として。
おかげさまで脱退しても関係性は良好なものです。ありがとう佐々木くん。

佐々木くんがいなくなったことで人手が減って死にそうだし、自分は佐々木くんの文章は間違いなく天下を取れる素晴らしいモノだと確信していますが、ソレが無くなったので超水道としても大変痛いわけでありますが、それでも、つくっていこうと思います。

それでも、人って状況に慣れていくものだし、「上京」から蜂八さんとかも入ってくれているし、きっとなんとかなるだろう。そう思ってます。

佐々木くんの作品が大好きで超水道のファンになってくれた人、ガッカリって感じかもしれませんが(HIROSHIも’99も、ミタは本当に大好きなので気持ちがわかるのです)、佐々木くんを安心させる意味でも、前以上によい作品をバシバシ生み出していこうと思っておりますので、どうか見守ってやっていてください。お願いします。

ミタも21歳、同人を始めたのは確か16歳…と、もう5年目、色々と変化が渦を巻いてゆく今日このごろですが、超水道の作品とその面白さ、そしてメンバーとの絆だけは、どんなに強い流れの中でも絶対に手放すまいと誓いを立てて、これからも精進してまいります。

超水道を好きな人も嫌いな人も、どっちでもない人も、これからの超水道をどうかよろしくお願いします。


では。


追伸

佐々木くん、電話でも話したけど焼き肉近いうちに行こう、いつもの辺りの近所でいいお店を見つけたので。



author:ミタヒツヒト, category:最近の超水道, 20:04
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