ニコニコ自作ゲームフェス受賞と雑感
どうもこんばんは、超水道のミタヒツヒトです。
先日のお知らせに続きまして、皆さんにちゃんとご報告せねばならないことがあった気がしたので記事を書きます。

Twitterでは発表させて頂いたのですが、

ニコニコ自作ゲームフェス4にて超水道ghostpiaが、
敢闘賞にあたる「ノベル賞」を頂きました。


今回も皆勤賞!ありがとうございます。

・ニコニコ本社で表彰されてみた

そんな常連となっているニコニコ自作ゲームフェスですが、今回はいつもと違う所がありました。
なんと、実際に表彰式にお呼ばれして来ちゃったのです。





今まではソモソモやっていなかったり、発表自体はどこかのスタジオだったりして、生で見たことは無かったんですが、なにやら池袋でやっているそうなので、すずめくんとお呼ばれしてきました。
二人とも当日でかなりヤバい〆切を抱えていて死にそうだったんですが、ギリギリになって「やっぱ行くか」「行くべきかもね」と合意し、池袋まで車を飛ばした次第です。

表彰式は例のニコニコ本社の地下でやっていて、特に区切りのない催事場みたいなトコだったもんで隣のセーラームーンカフェから常にうさぎちゃんの声がしていて平和な気分でした。
今回は大物ゲストも呼ばれていたりしていたから、てっきりニコ生で中継されてるのかなと思ったけどそうでもなかったみたいですね。
途中までどこにカメラがあったのか探しちゃいました。

敢闘賞組は席のリザーブとかも無く、後ろの余りの席で座って見て一度だけ呼ばれるだけだったんですが、終わった後に副賞をもらいました。
こんなものです。



ゲームクリエイター超水道!

ステッカーもありました、そういえば。



小学校中学校と、「将来の夢」のところに「ゲームクリエイター」と書く子どもだったミタには感慨深いものがあります。
とりあえずニコニコから「ゲームクリエイター」の称号を貰いたい中高生の人とかはニコニコ自作ゲームフェスいいんじゃないかな、と思いました。
ノベルゲームで大賞目指すなら手伝いたい。

30分300円は流石にキツい

授賞式が終わって、早速この名刺で交流会…って感じだったんですが、あまりに疲れてたのと予定が推してたのとそしてコインパーキングの料金が心配だったので(急だったのですずめくんにすずめカーを出して貰っていたのでした)乾杯だけ参加してスルリと抜けてきました。ごめんなさい。
授賞式では特にゲームの紹介とかは無かったので、きっとあの後全部のゲームの紹介とかがあって、それでみんな楽しく交流とかしたんでしょうか?

ただ、食事を取ってなかったのを思い出したので、帰りの車の中で、

ミタ: ……疲れてるし時間もないのは分かるけど、どっかで食べていこうか……
すずめ: ……そうだね
……
ミタ: うーん、キツいか……
すずめ: 
……正直早く帰りたい、が、飯は食うべきかもしれん
ミタ: ……なんか飯食ってオメデトウって言って食べようよ。そういうのって必要な気がするよ
……
すずめ: ……サイゼかな
ミタ: ……サイゼだな……


みたいなテンションの低い会話をしてサイゼで飯食って速攻解散しました。
車の運転ありがとうすずめくん。

短い時間でしたが、なんというか、色々と勉強になりました。

豪華ゲストのみなさんも、

・商業ゲームと遜色ないくらいクオリティが高い
・マーケティングとか考えずにすごいものを作って欲しい
・これからは実況映えするゲームを作るといいね


的な、未来を見てる含蓄のある言葉を残して下さったし。

・新しい価値観

帰りの車の中なんかで、ぼちぼち色々考えたんだけど、ニコニコは野良のゲームに一つ、絶対的な軸を与えたんだなと思った次第です。
野良のゲームって基本的に「何でもあるし何でもない」みたいな感じで、特徴と言えば「個人が作っていて安価(多くは無料)で、ちょっとトガってる可能性もある」というくらいのモノで、正直あってもなくても世の中に変化はない、立ち位置を持たない分野だったんだと思うんです。
そこにニコニコは、社会的な立ち位置を遂に与えることに成功した、みたいな。

野良のゲームって特に指標がないから「好きな風に良い物を」っていう目標を掲げることになりやすくて、そのバリエーションとして「世間の度肝を抜くようなキモくてすごい作品をつくろう」っていう目標とか、エロいヤツならもうちょい色々あったかもしれないけど、それは個々の問題に過ぎなくて。
ミタが言いたいのは、これからはグローバルにどのゲームも「さあ、このゲームは実況された時にどうなるか?」という価値観が自然に入り込んでくるようになるでしょうってことで。
こういう統一された価値観って野良のゲームには無かったものだと思うんです。
コミケの売上とかダウンロード数とかそういうのはあったけれども。

でも、これからの野良のゲームは「実況されるとどうなる?」と、絶対にそういう評価基準を避けて通れなくなると思うのです。

・これはちょっとした恐怖ですよ

一方ノベルゲームは実況映えしないことこの上ありません。実況映えしないだけじゃなくて、今の消費行動には全くそぐわない。
昔ながらと言ったら聞こえはいいけれど、化石と言ってもいいと思います。
いや、まだ完全に息絶えたわけではないから、死骸が白骨化してその上に土がかぶさり始めたぞくらいでしょうか。どっちも一緒かもしれないですが。

コミケの同人ゲーム島も、昔に比べたら若いチームが減った気がします。
僕らと同時期に始めた人たちがパワーアップして神になってたり昔の大御所が今も大御所だったりするけど、それ以上はないというか。
あとは力のある人がルイーダの酒場方式ですごいチームを組んですごいの作ったり。

(話は逸れますがニコニコ自作ゲームフェスは影響が大きなフェス過ぎて、フェス用に組まれたチームが優勝を狙いに行くキャラバン方式も多いと聞いてはびっくりしました)

若い高校生とか大学生とかのチーム少なくなりましたよね。なんか。

暇なオタク学生を放っておくと生成されるものの三大巨頭が「黒歴史ホームページ」「作りかけのノベルゲーム」「作りかけのRPG」だった頃(当社比)が最早懐かしいですよね。
ああいうリビドーを満たすなら今はTwitterで面白いこと言うかユーチューバーになるかニコ生すればいいもんな。
いい時代になったものです。

・愛を注ぐしかない

そういいうわけで、白骨化したノベルゲーム界隈にMPの続く限りザオラルをかけ続けるような酔狂ぶり(褒め言葉です。超水道もいっしょだし)素敵な記事の話をしたいと思います。

ノベルスフィア賞 選出8作品発表&座談会連載開始のお知らせ
ノベルスフィア賞 選考座談会1 「佳作4作品編」
ノベルスフィア賞 選考座談会2 「優秀賞3作品編」

こちらの内部の章ではghostpiaは優秀賞を頂いております。
ありがとうございます!連打名人もう一機下さい!

すごく詳細にノベルゲームの選評が書いてあってすごいのです。
というか、ニコニコ自作ゲームフェスの賞を更に細分化して自社で賞を設けるとか考えただけでもメンドクサイと思いませんか。
何でここまで言うかというと、賞をもらったからではなくてノベルゲームってプレイにめちゃくちゃ時間がかかるからです。だから感想とか少なかったり、特定の人からの感想しか貰えなかったりしちゃうんですよね。

ノベルゲームって飛ばし読みだと内容がわからないから何とも言えないのが厄介なところで、そんな中、選評の内容も愛があってとてもいいと思うのです。

ghostpiaの選評も愛をもって書いてくださって、本当にありがたい限りです。
絵と音楽がすごいので文章が足を引っ張って調和を乱さないように気をつけてこれからも頑張ります。


何よりもこういうことが個人ではなく会社で行われているのがすごいと思っていて、ムーブメントの口火は確かにすごい作品とかかもしれないけど、同時にそれを流布する役目の企業も燃料として存在しないと大きな火にはならないと思うから。

ユーザーサイドではなくて、企業サイドで、一生懸命に息を吹き返そうとしてくれてるのを見ると「おっ、もしかして復活する? リバイバルきちゃう?」とか夢を見られるのでどんどんやって欲しいなあ、というのがミタの意見です。

最近だと……のべるちゃんさんも勢いがあってすごいと思う。
のべるちゃんさんのやり方はノベルスフィアとも超水道の考え方とも違くて、すごく面白いと思うのでご存じない皆様はチェックされることをお奨め致します。

次週は大賞の講評会だそうなので楽しみ。
こういう選評って読んでるだけでも楽しいからいいですね。

そんなわけで、近況のご報告でした。
それでは、また。



 
author:ミタヒツヒト, category:-, 18:54
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