- 超水道制作日誌(2017.12月号)
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2017.12.30 Saturday
こんばんは、蜂八です。年の瀬ですね!
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
蜂八はだいたいこんな感じです。
夢うつつで寝転がったままウゥーンって伸びをしたらふくらはぎが攣ってしまい、自分でも聞いたことのないような絶叫で起床したのが今日のハイライト
— 蜂八 憲 (@8yaken) 2017年12月30日さてさて超水道月報、今回は12月ぶんをお送りします。
今月の更新は、こちらの2本立てです。
蜂八憲『忘年会シーズンですね!』
ミタヒツヒト『メリークリスマスでした!』
それではどうぞー!(ノ´ω`)ノ
2017/12/09 蜂八
■忘年会シーズンですね!■
こんばんは、蜂八です。
忘年会シーズンですね!
みなさんお酒は得意ですか?(^v^)ぼくは大の苦手です!!!(^◇^)
いや、好きか嫌いかで言えば好きなんですよ。
ただ、下戸すぎるというだけで……ね?ほら、よく料理とかで「油を小さじ1杯」とかいうじゃないですか。
蜂八は「ビール大さじ3杯」でもうスーパー気持ちよくなっちゃうんです。
裏を返せば、そのラインを超えるとウルトラ気持ち悪くなりますし、すぐに眠くなっちゃうんです。あれは確か、大学生の頃だったでしょうか。
その時に飲んだのはビールをグラス1杯だけだったのですが、居酒屋を出たところでもうすでにフラフラで、それから電柱やらガードレールやらにピンボールのごとくぶつかりながらどうにか帰宅し、とはいえ靴を脱ぐ気力がなくて玄関で力尽きたんですよね。
ところがまあ酔った人間の記憶なんて曖昧なもので、
──電柱やらガードレールやらにピンボールのごとくぶつかりながらどうにか帰宅
──とはいえ靴を脱ぐ気力がなくて玄関で力尽きたの部分はすべて夢であり妄想でした。
目覚めてみたらそこは居酒屋から10メートルと離れていない空き地でしたし、砂利が敷き詰められまくっていて背中がめっちゃ痛かったですし、もう1限は始まってますし……
朝陽がさんさんと降り注ぐなか、登校する大学生の群れを呆然と眺めていたことを鮮明に覚えています。
そうそう、きのう仕事がらみの忘年会があったのですが、ガラにもなくビール中ジョッキを飲み干してしまったおかげで比類なき頭痛に襲われましたし、終電も逃してしまいましたし、お金の持ち合わせもなかったので頑張って歩いて帰りましたし……うーん、たぶん数時間は歩いたんじゃないですかね……。
で、翌日は超水道の制作会議だったので、どうにか昼前には起きて約束の場所(すずめ家)へと直行し、アルコールの抜け切った爽やかな笑みで「本日も宜しくお願いします!」と高らかに宣言したわけですよ。
ところがやっぱり酔った人間の記憶なんていいかげんなもので、
──どうにか昼前には起きて約束の場所へと直行
──アルコールの抜け切った爽やかな笑みで「本日も宜しくお願いします!」と高らかに宣言の部分はすべて夢であり願望でした。
目覚めたのは昼過ぎでしたし、アルコールの抜けない頭はがんがん痛みましたし、「すみません遅刻します」とSlackに光の速さで書き込みましたよね……。
忘年会をしたそばから忘れたい出来事が増えるっていうね。うん。
そういうわけで、会議後のすずめ家にてこの製作日誌、もとい反省文をしたためております。
誠に申し訳ございませんでした@超水道メンバー
お酒は適量でほどよく楽しみましょうね!
ではでは、超酔道の蜂八でした。
2017/12/25 ミタヒツヒト
■メリークリスマスでした!■
そんなわけでみなさんメリークリスマスでした。
◆クリスマスの絵
すずめさんが絵をアップしていたみたいなので宣伝しておこう。ええと、このツイートですね。もっと評価されるべき(死語(核爆))。
今年はサンタさんにプレゼントをあげる pic.twitter.com/72jxXkiLKA
— 山本すずめ (@yamamotosuzume) 2017年12月24日ということで今回は前回に引き続き、執筆環境の話をしていこうかなと思います。
◆外で書くならこんな風に
家または会社ではテッパン入り・重量級なキーボードを愛用するミタでありますが、これでいて実はけっこう外で書くこともあります。
12インチMacBookを使ってるんですが、この子のキーボードはぺたぺたなので、ローマ字入力ならいざ知らず、親指シフトとなるとちょっと打ちづらい。なんとか解消したくて最近ちょっと新しいやり方を試しているので、それのご紹介をしようかなーと。
◆尊師スタイルという言葉を聞いた
この前、Happy Hacking Keyboard(イカHHKB)が20周年ということで色々ツイートを見ていて知ったんだけど、尊師スタイルなるものがあって、こいつはMacのキーボード部分にHHKBを乗っけて打鍵するスタイルのことを言うらしい。本体キーボード誤爆するやんって思ったら「そこはKarabiner-Elementsで本体のキーボードを殺せますやんか(周知の事実)」ってことらしい。
トラックパッドも隠れないから、なるほどこれはコンパクトさの勝利だなー名前負けしてないですね。ところで尊師ことRMSさんは何で尊師なんでしょう。見た目でしょうか。確かに徳のある感じの方ですね。
じゃあミタヒツヒトお前もやるんだなしっかしアホみたいなペンネームだなお前もうちょいなかったのかよ、と言いますと、とりありずすみませんでした、そして『尊師スタイル』についてはちょーっと自分は遠慮しようかなという次第です。理由は以下。
◆私が尊師になれない3つの理由
・HHKBが分厚くて持ち運び辛い
・パームレストが無いから手首の角度が不自然になるのでホームポジションに指をずっと置いておきがちな親指シフトユーザー的にはきつい
・打鍵音とインパクトが地味に心配
1.HHKBが分厚くて持ち運び辛い
XY軸はまあ全然いいとしてもZ軸がきついように思います。
大きなバックパックがあればいざ知らず、ミタはあんまり大きな鞄を持ちたくない派で(逆に斑くんは巨大なバックパックを持ち歩いてペンタブもマシンもハナマサのカツサンドもSwitchもProコンもハードケースごと入れて持ち歩くのですごいなーと思っている)、そうなるとちょっとあの厚さは厳しいかなって。
2.パームレストが無いから(以下略)
これはそのまんまですね。要約に失敗した感がありますがここの記事は差し戻しとかがないフリーダムな記事なのでこのまんまいくぞ。修行するぞ(90’s生まれとしてはどうしても頭をよぎる。ケータイの作曲機能で”マーチ”打ち込んだりしたよね?)。
多分ローマ字入力とか、もっと言うとコーディングなら全然問題無いんだと思います。あとHHKBの場合、ターミナルの使いやすさとかキー配置がやっぱり大きな武器ですしね。一緒にUSキーボードが推奨されている感じだし。
そもそもこの『尊師スタイル』自体がLinux系のギーク畑を出所にしているとこからもそんな感じがしますね。
3.打鍵音とインパクトが地味に心配
HHKB持っていたのでとても身にしみているんですが、HHKBって質がいいだけに打つのが気持ちよくてけっこうがんがん叩いてしまうんですよね。バネも45gだし、パームレストを置かないとなると手首浮いてるからどうしても静かに叩くっていうのが現実的じゃなくなってくるし。
そうなっちゃうとそこそこ音が出るので夜中のファミレスだと誰かの殺意に火を付けんとも限らんし、店員さんからの「あっミサワがおるワロタ」って目線も痛いし。
もっと言うとその衝撃を下で受け続けるMacBookの耐久力も心配です。12インチのMAcBookちゃんペラペラだし。実際どうなのかは知らないんですけど。
ただ前者はHHKB-TypeSならなんとかなるかもしれないですね。手元のRealforceの静音モデルがかなりいい感じなので。BTモデルだと静音ないんだよなー。
◆尊師になれない僕らの強がりをひとつ聞いてくれ
ポータブルオーディオもそうだけど、結局外でやる以上、家と同じ方向性でハイクオリティを求めても据え置きにはどうしても適わないので、機動力×実用性のトータルのパフォーマンスを引き出すのが大事だと思うんですよね。
文句をつけて終わるのは大変よろしくないので、色んなキーボードで試した結果、こういう結論に落ち着きましたっ!
MacBook12 + ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード(JIS版)でござい!!!
うーん、キモい。
なんていうか……ジョブズに殺されそう。
あと机が汚い。
でも使いやすいですよ!!!
標準的な広々したキーピッチに元祖ThinkPadよりは劣化したと言われるものの、パンタグラフ式の中では依然として評価の高い打鍵感。そして圧倒的な省スペース。大学ノート並の薄さで、極めて軽量。引き出し式チルトスタンドもいい具合の場所に立つので、適度な傾斜がついて、すっかりリアフォ慣れした親指シフター的にもかなりよし。
そして!
ト ラ ッ ク ポ イ ン ト が 使 え る(ここで斑くんとハイタッチ)
そう、Macでも普通にトラックポイントが使えてしまうんですね!中ボタンも普通に使えますよ!
しかもトラックパッドもぜんぜん使えます。まあちょっと狭くなるけどミタはかなりハイセンシで使っていたので特に気にはなりませんでした。
MacBookの利点を潰さない薄型・軽量さ + 80点くらいの打鍵感 + トラックポイント神 + トラックパッド死なない + デフォルトのキーボードに無い色んなキー(PgDownとかDeleteとか)
なかなか魅力的じゃないですか?尊師とは言わなくてもダーキニー(秘密のやつ)くらいにはなれないでしょうか?あれすごいよなあ。
尊師スタイルのすごいところって外付けキーボードを外で使うと必然的にディスプレイが遠くなっちゃう問題を華麗に解決していて、しかもそこからこうやって派生的に色々とバリエーション生やしていけるし、まさにアイデアって感じで素敵ですね。
なんかおもしろいスタイル名がつくくらいまで流行ったらいいなあと夢を見つつ、今日の記事を終わろうと思います。
次はソフトウェア編とかも書けたらいいな。
それでは、ミタヒツヒトでした。
いかがでしたでしょうか。
来年も引き続き超水道制作日誌(月報)を掲載していく予定です。
ではでは、次号(1月号)でまたお会いしましょう。よいお年を!蜂八 憲
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